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根管治療をする際、ファイルによる断面の丸い器具による機械的拡大だけでは、根管内の汚染物を十分に取り除くことが出来ません。
模式図は、根管の複雑性を示しています。
根管は、側枝や分岐、イスムス(根管と根管をつないでいる狭小部)やフィン(魚のヒレ状になっている狭窄部位)などがあり、機械的清掃が困難となり、細菌や壊死歯髄などが残存しやすくなります。そこで次亜塩素酸ナトリウムやEDTAなどを用いた根管洗浄による化学的清掃が必要になります。
口元が美しく見える審美歯科の基準があります。
■ミッドライン 左右の中切歯の真中のライン、すなわち正中線(ミッドライン)が顔の中心と一致する。この線を中心として左右が対称となります。
■スマイルライン 笑ったときの上の前歯の先端を連ねたラインが下唇内側ラインに沿っていると美しく見えます。
■エステティックライン 横顔で鼻先と下顎の先端(オトガイ)を結ぶラインをE(エステティック)ラインと呼びます。ライン上あるいはやや内側に唇があると日本人では理想です。
■ガムライン 歯と歯ぐきの境目のライン (ガムライン) が左右対称できれいな曲線だと美しく見えます。歯肉レベルは1番(中切歯)、2番(側切歯)、3番(犬歯)で、ハイ、ロウ、ハイの位置になります。
歯は、正常な場合でも力を加えるとわずかに動揺(0.2mm以下)します。これを生理的動揺と言います。
図の右へ行くにしたがって動揺度が増します。
動揺度検査は、ピンセットで約250gの力で歯を動かして判定します。
インプラントの冠は3つの部品(人工歯、アバットメント、人工歯根)からなり、フィクスチャーと言われる人工歯根は、骨にしっかり埋められている必要があります。
T:人工歯 A:アバットメント F:フィクスチャー(人工歯根、インプラント)
〇で囲ってある人工歯根の外側の骨は、2mm以上の厚みが求められます。
血液が供給され、インプラントの周りに骨が残存するために必要な厚みです。
しかし実際には厚みの確保が難しく、骨補填などの対応策を施すケースが多くなります。