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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2020 / 02 / 06

矢印は、ディレクションインジケーターEVというものです。
形成したインプラント埋入窩の位置と方向を確認する場合に使用します。
ディレクションインジケーターEV
ディレクションインジケーターEVには、脱落防止と扱いやすくするための糸をつけてあります。
細いほうはドリル 1 (ツイストドリルEV 1.9)の後に、太いほうはドリル3 (ステップドリルEV 2.5/3.1)の後に使用します。
レーザマーキングは6 mm の深さを示します。
器具中央部のフランジ(カラー部)は、インプラントの最小(Φ 3.0)と最大(Φ 5.4)のプラットフォームサイズを示します。

2020 / 01 / 23

ガタガタの歯並びのことを「叢生」と言います。八重歯も叢生の一種です。
見かけが悪い、歯磨きが上手くできない、発音が正確にできない、噛み合わせがしっかりできない等の問題点があります。
歯周病や虫歯のリスクが高くなるばかりか、精神的に悩んでしまうこともあります。
そのような場合には、年齢、性別、程度に関係なく、矯正性歯科治療をお勧めします。
ガタガタの歯並び、叢生
写真は歯磨きが出来ておらず、プラークが多く、歯肉からの出血も見られます。

2020 / 01 / 09

根管治療を行う際、根の深部にまで至るヒビは治療を難しくする要因となります。
根管内より外界にまで達するヒビは、炎症を起こす原因となり、治療効果を得られない場合があります。
前後的方向(両隣の歯の方向、近遠心的)へのヒビは、噛み合わせの力に起因することが多く、音を立ててパリッという感じで割れた歯は噛むたびに痛みを感じます。
ヒビが入る原因は、虫歯などで歯質の量が少なくなる、歯軋りなどの無意識にかかる強い力、パンの耳など噛む時の食いしばる力等です。
根管へのヒビ
写真の歯には、複数のヒビが入っています。

2019 / 12 / 26

オールセラミッククラウンは、形態、色調などを自然な感じに合わせるため、レイヤリング、カットバック、ステイニングなどの操作をします。
レイヤリングはできたクラウン表面を削り、そこにセラミック(ボディー陶材、エナメル陶材)を築盛するテクニックです。
カットバックを行うとエナメル質の透明感を再現できます。
ステイニングは、表面に色を着色させ、歯の溝や歯頚部の深みを増します。
オールセラミッククラウンのレイヤリングテクニック
写真は矢印のセラミッククラウンにレイヤリングテクニックが施されています。

2019 / 12 / 12

咬合性外傷とは、歯の咬み合わせが原因で生じる歯周組織の病変のことです。
咬合力によって深部歯周組織(セメント質、歯根膜および歯槽骨)に傷害が生じます。
歯ぎしりや早期接触(咬み合わせが悪くその歯だけ最初に咬み合う)があると、咬み合わせの力を無理に受け止めようとして、歯根と歯槽骨の間にある歯根膜という組織が広がってきます。動揺の増加、歯の磨耗、咀嚼筋の緊張亢進、頭痛や食片圧入などがみられます。
歯肉に炎症が存 在しない場合にはアタッチメントロスは生じず、エックス線写真により歯根周囲の骨不透過像が認めらます。
歯周炎が存在して、さらに過度な咬合力が加わると歯周組織の破壊は増長します。
咬合性外傷の歯
写真の矢印の歯には早期接触が見られ、歯が摩耗し、動揺があり、歯槽骨が吸収してきたため歯根が露出し、歯が長く見えます。

2019 / 11 / 28

骨に埋めらたインプラントは、形を取り上部構造のかぶせ物を作成します。
そのためにはインプラントレベルの精密印象を採得します。
インプラント ピックアップで印象採得
インプラントピックアップEV(上側のツール)をフィクスチャー(下側のインプラント)にねじ込みシリコンで印象採得した後、模型にて口腔内と同じ形状を再現して上部構造を作成します。
模型のフィクチャーは、口腔内と同じ形状のレプリカを用い、歯肉や咬み合わせ状態も再現されます。
上部構造は、セラミック、ハイブリット、金属などが使われます。

2019 / 11 / 14

1. マウスピースの装着時間を守る。(食事、歯磨き以外は装着している)
2. チューイーという道具を使い、マウスピースを確実に歯にフィットさせる。
3. 治療計画は、予測実現性の高い方法で行い、予定通り動いているかをモニタリングする。
アライナーの不適合
上の写真は、マウスピース(アライナー)の適合状態が悪く、前歯部で装置との間に隙間ができてしまっています。
この様な場合、多くの歯牙が計画通りに移動していない兆候と言えます。
歯の移動するスペースがない(IPRなどで対応)、アンカレッジ(支えとなる歯)の不足、アタッチメントの脱離などが考えられます。