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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2019 / 10 / 17

前歯審美における理想的なプロポーションの比率は、様々な観点から考察する必要があります。
前歯歯列のプロポーションは、実際の歯の幅径ではなく、正面から見た時の、中切歯、側切歯、犬歯の形態の歯冠幅径で見ます。
ゴールデンプロポーション(黄金比)は、側切歯を1として、中切歯 1.168 犬歯 0.618 となります。
一方、白銀比は、黄金比の1.618 より小さい 1.414 になります。
白銀比
聞きなれないかもしれませんが、白銀比は、シルバープロポーション、大和比とも呼ばれ、古来より日本で慣れ親しまれています。
法隆寺、生け花、用紙サイズ(A版、B版)などです。不思議なことに A4 を半分にすると A5 となり、その縦横比は変わりません。
もしかすると日本人の前歯のプロポーションは白銀比に近い人も多いかもしれません。

2019 / 10 / 03

歯周病になると歯茎が赤くなり出血し腫れるといった症状が見え隠れしています。
進行すると歯茎やその内部の骨、歯列などに変化が現れます。
重度歯周病の症状
重度の歯周病ては、歯根が露出して歯が長く見え、歯間部が大きくなるだけではなく、隣の歯との間に隙間ができてきます。
歯石や歯垢が益々たまってきます。
歯茎のラインはデコボコに高低差が出来、腫れが連続して広がります。そのため、歯ブラシを当てても上手く磨けません。
やがて歯並びが乱れて咬み合わせの面(咬合面)も乱れてきます。

2019 / 09 / 19

インプラントを埋める際に用いるドリルは、長さにメモリが付けてあります。
使用する長さと直径に応じて、また骨の状態によって使用することができるように種類が整えられています。
インプラント用ドリル
左は、ツイストドリルで、一番下のメモリから 6mm 8mm 9mm 11mm ・・・とインプラントの長さに相当するラインが印記してあります。
左がロング、中央がショートのドリルで直径は一定です。
右は、ステップドリルで先端の直径が 2.5mm で 3.1mm まで拡大するように途中から太くなっています。
細かく長さと直径を調節することにより、確実に、また負担がかからないように埋入することが出来ます。

2019 / 09 / 05

歯列の矯正を行う際、咬み合わせをチェックします。
咬み合わせのチェック
1. AP(前後的)関係は、大臼歯、小臼歯、犬歯の上下の咬み合わさる位置を調べます。
左の写真では、上の歯の山の部分(咬頭)が、下の歯の山の部分に咬み合わさっています。不安定な咬み合わせです。上の歯列が下の歯列よりも前方に位置しています。
2. オーバーバイトは、上下の前歯の咬み込み具合を見ます。
中央の写真では、下の前歯がほとんど隠れて見えなくなっています。下の前歯がもっと見えるように矯正治療する計画を立てます。
3. オーバージェットは、前歯の前後的位置関係を見ます。
右の写真では、上下の歯は接しず、上の歯が前方に出ています。あるいは、下の前歯が後退しています。
4. 正中線をチェックします。
上下の前歯が真ん中で会っているかを見ます。

2019 / 08 / 25

根管口明示のためアウトライン形成と根管に直接アクセスするストレートラインの形成( SX ファイル)を行います。
プロテーパーゴールドで行う手順
#10 C+ ファイル(写真左側の紫の柄のファイル)などを用い、ネゴシエーション(穿通性の確認)、作業長確認をします。
プログライダーでグライドパス形成(予備拡大)を行います。
根管拡大形成は、シェービングとして S1 S2 ニッケルチタン ファイル(写真中央)を用いて拡大します。
仕上げは、フィニッシングファイル F1 F2 F3 ファイル(写真右側)を使用します。
その間、根管洗浄は十分に行います。

2019 / 08 / 08

ホワイトニングは、歯を削らずに行う審美治療です。
歯科医院で行う「オフィス ホワイトニング」と自宅で行う「ホーム ホワイトニング」があります。
「ティオン ホームホワイト」は、トレーを使った自宅でできるホームホワイトニングです。
ティオン「ホームホワイトニング」
ホワイトニングジェルが唾液に溶けにくく、歯面に密着し広がり留まるため、マウストレー装着時に歯面にムラなく有効成分が作用します。
温度・湿度の高い口腔内でもジェルが垂れにくいため、マウストレーからジェルが流れ出しにくく、安心してお使いいただけます。

2019 / 07 / 25

歯周病の検査の一つに歯周ポケット検査があります。歯と歯肉の間には、歯肉溝という溝があります。
歯肉に炎症を起こして歯周病になり、その溝が深くなったものを「歯周ポケット」と呼びます。
プロービング検査
左の写真のようなメモリが付いた器具(プローブ)で歯周ポケットの深さを検査します。
白黒の 3mm のメモリが付いているので、写真のポケットは、7〜8mm あります。
歯肉の炎症も強く、歯周病がかなり進んだ状態です。