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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2023 / 06 / 22
歯根の根尖側1/3や根分岐部には、主根管の分岐である副根管と言われる側枝や根尖分岐が多く見られます。
根尖側枝
いったんその部に感染が及ぶと取り除くのが困難になり、根管治療は難治性となります。
そのため、まず歯冠部の虫歯の感染組織の徹底除去、根管内に感染を持ち込まないことが大事になります。

2023 / 06 / 08
かぶせた後には、丁寧な歯みがき(プラークコントロール)を行い、定期健診を受けましょう。
定期健診では、咬み合わせの管理、歯周病の管理、虫歯のチェックなどを行っていきます。
かぶせ物の管理は、継続した審美性・機能性の維持につながる
奇麗にかぶせても、歯肉との境目が黒くなり目立ってきました。
プラークコントロールの不良、歯周病の悪化のため、歯肉がやせて根元の黒い色(黄緑矢印部)が見えてきました。
これは、ご自身の歯の根元の色です。
歯肉には炎症があり、深い赤色になり腫れています。(青い円)

2023 / 05 / 25
口腔インプラント治療は歯を失った際に質の高い口腔機能を回復する有力な手段となります。
材質は、生体親和性があり、靱性が大きい(壊れにくい)ことから、チタンやジルコニアなどが用いられています。
インプラントに求められる要件
長期的な機能と自然な審美性の維持のためには、インプラント周囲骨の維持が大事になります。

2023 / 05 / 11
歯石を除去する際、ハンドスケーラーや超音波スケーラーといった器具を用います。
写真は、歯根表面にこびり付いた歯石を超音波振動(発振状態を30,000回/秒程度にチューニング)によって除去する専用器具の先端です。
超音波スケーラーで歯石除去
超音波チップにはさまざまな種類があり、通常のルートプレーニングから根分岐部、歯間部等の狭い部分、彎曲や複雑な根面などに到達・適応し難い部位のスケーリング・ルートプレーニングなどにも使用できるチップがあります。
また、根管治療にも応用されます。

2023 / 04 / 27
上顎前突とは「出っ歯」のことで、上の歯や上アゴが前方に飛び出ており、唇が閉じにくくなる状態です。
口が閉じられないためにドライマウスになる、口呼吸になる、転倒して歯を折ったり唇を傷つけてしまうことがあるなどのトラブルが見られます。
上顎前突(出っ歯)、アングル2級2類
写真は一見歯並びが良い様に見えますが、横から見ると上の歯列が前方に飛び出ている ( アングル2級2類 ) のが分かります。

2023 / 04 / 13
歯の中の神経や血管の通り道である根管には、横道があります。
それを「側枝」と言います。主根管から分岐して側方に走行し、歯根側面に開口する副根管です。
根管側枝は根管治療が大変
側枝に感染が波及した場合、ファイルを用いた機械的拡大形成が困難なため、化学的洗浄による清掃を行います。
歯根破折、穿孔、歯周病などとの鑑別診断が必要になります。

2023 / 03 / 30
ジルコニアのコアーは、支台歯の土台(コアー)にジルコニア(セラミックの一種)を用いるものです。
ジルコニアのコアー(土台)
通常、オールセラミッククラウンなど光透過性のある材料は、土台に金属を用いて補強すると色が透けてグレーが映ることがあります。
そこでファイバーポストコア―などの白色の材質を用いますが、強度が弱いのが心配な場合には、ジルコニアでコアーを作成することもできます。