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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2021 / 06 / 10

インプラント体の根尖部にあたるスレッドを従来のものよりも深くすることにより、根尖部の切削性が向上し、インプラントが形成窩に安定し固定されます。
それにより、十分な初期固定を得やすく、埋入がスムーズになります。
アストラテックインプラント根尖部
アストラテックインプラントEVのフィクスチャー(インプラント体)です。
左を拡大したものが右側です。

2021 / 04 / 01

インプラント窩の海綿骨形成の完了後に、皮質骨の厚みに応じて、コーティカルドリルを使用します。
薄い皮質骨ま場合にはコーティカルドリル A を、厚い皮質骨の場合にはコーティカルドリル B を使用します。
マーキングされたラインが示す深さまで完全にドリリングして埋入窩を形成します。
コーティカルドリルEV
図は、オッセオスピードEV 4.2Sのインプラントを使用する際のドリリング径です。

2021 / 01 / 21

インプラントとアバットメントジョイントの部分から、上部構造装着後2mmの垂直的な骨の退縮があり、その後安定したリモデリングを繰り返すので、
その部分がインプラントのBiolgic widthであると報告しています(Cochran他)。
インプラント間距離
従いまして、隣接歯との距離は少なくとも1.5mm、インプラント間の距離は3mm確保しないと骨吸収と共に歯肉ラインも退縮してインプラント体が露出する可能性があります。

2020 / 11 / 12

インプラントの冠は3つの部品(人工歯、アバットメント、人工歯根)からなり、フィクスチャーと言われる人工歯根は、骨にしっかり埋められている必要があります。
T:人工歯 A:アバットメント F:フィクスチャー(人工歯根、インプラント)
インプラントの構造と骨
〇で囲ってある人工歯根の外側の骨は、2mm以上の厚みが求められます。
血液が供給され、インプラントの周りに骨が残存するために必要な厚みです。
しかし実際には厚みの確保が難しく、骨補填などの対応策を施すケースが多くなります。

2020 / 09 / 03

テンポラリーアバットメントとは、仮歯を作る時の土台のことです。

インプラントを長期的に安定して維持するためには、咬み合わせ、審美性、歯肉に移行する形態などを仮の歯によってあらかじめ調整して確認をしておきます。
テンポラリーアバットメント
左は、テンプデザインEVです。
あらかじめ解剖学的形態が付与された削合用のアバットメントで、 セメント固定およびスクリュー固定の両方の修復様式に適応しています。
ラボサイドまたはチェアサイドでの作業が可能です。
右は、テンポラリーアバットメントEVです。
築盛用で、 大型のマルチユニット補綴物、または長期暫間修復用です。
セメント固定およびスクリュー固定の両方の修復様式に適応して、 主にラボサイドで作業します 。

2020 / 06 / 25

インプラントを埋入する場合、形成窩の位置と方向を確認しながら、確実に施術することが大切です
「ディレクションインジケーターEV」という器具を用いて確認を行います。
ディレクションインジケーターEVで位置と方向を確認
細い方は ツイストドリルEV 1.9 の後に、太い方は ステップドリルEV 2.5/3.1 の後に使用します。
レーザマーキングは6 mm の深さを示し、最も短いインプラントの深さに合わせてあります。
器具中央部のフランジ(カラー部)は、インプラントの最小(Φ 3.0)と最大(Φ 5.4)のプラットフォームサイズを示し、隣在歯の関係を把握しやすくなっています。

2020 / 04 / 16

インプラントは隣接する辺縁骨と同じレベルになるか、またはわずかに辺縁骨よりも下になるような深さにします。
埋入深度は、ドリル先端の最も幅広い部分からインジケーションラインまでで測定します。
ツイストドリルEV1.9
写真は、最初に使用する「直径1.9mmのツイストドリル」です。
レーザーマーキングしてある黒の帯で埋入深度を知ることができます。