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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2018 / 11 / 01

フィステルとは瘻孔(ろうこう)のことで、病変から歯肉や粘膜の表面へ至る排泄物の交通路です。
見た感じは、吹き出物です。
根尖病変からのフィステル
ここでは、大きさや形態の違うフィステルを示しています。
いずれも根の先には根尖病変が見られ、根管治療を必要とします。
重症な場合には、歯根端切除手術などの外科的処置をします。

2018 / 09 / 06

歯の根の治療である根管治療(歯内療法)は、歯髄が炎症や感染を起こした時に必要になります。
原因は深い虫歯、歯の亀裂、外傷などです。
歯内療法の三種の神器のひとつ「NiTiファイル」
歯内療法の「三種の神器」といわれる「マイクロスコープ」「NiTiファイル」「歯科用CBCT」の普及で、これらを使いこなすことにより、再治療などの頻度を格段に抑えられることが出来ます。

2018 / 05 / 17

SXファイルは、根管拡大形成用ファイル(ニッケルチタンファイル)で、最初のステップで使用される 長さ0.19mm 、テーパー.04vのファイルです。
根管のストレートアクセスラインを形成します。
SXファイルで根管のストレートアクセスラインを形成
根管内への操作が容易にでき、直線的に到達が可能となるように根管口を形成していきます。
SXファイルは外弯側方向へブラッシングモーションで使います。
ゴールドタイプでは、柔軟性が向上したため湾曲根管への追従性がよくなり、疲労破折抵抗控除してファイルの破折が軽減しました。

2018 / 02 / 25

根管治療において、根尖まで到達させる最初の作業のことです。
根管口を明示してアクセス ラインの形成か終わったら、
手用ファイルの#06〜#10の細い番手のファイルでネゴシエーション(穿通性の確認)をします。
感染根管においては根尖病変までのアクセスを確保します。排膿してくることもあります。
根管穿通用のCプラスファイル
図は、#10号Cプラスファイルを使って根尖の穿通を行っています。

2017 / 10 / 19

根管治療では、根管内部の清掃とともに、外部から汚染物を入れないということが重要です。
唾液、浸出液に含まれる細菌は、容易に根管内に侵入するため、虫歯で崩壊した周囲の歯質を修復して隔壁を築きます。
根管の隔壁
矢印部は、コンポジットレジンで隔壁をしました。
再根管治療や根尖病変のリスクを減少させることが出来ます。

2017 / 09 / 10

歯髄が炎症や感染を起こした場合、根管治療をします。その後、再び感染しないように根管充填をします。
根管治療が必要な場合は、2種類あります。
1. 抜髄治療   痛んだ歯の神経を除去して綺麗に清掃すること。
2. 感染根管治療 以前根の治療が終わった歯が再び感染をした場合の治療のことを言います。
そのような処置が必要になる原因は?
1. 歯の外傷(歯をぶつけるなどにより歯髄への栄養の供給が断たれる)や亀裂
2. 深い虫歯による歯髄への感染
3. 根管への再感染(修復物からの漏洩や脱落の放置、不十分な根管治療)

2017 / 08 / 17

クラスB のオートクレーブは、インプラント、根管治療などの際、クオリティーの高い滅菌ができます。
クラスB オートクレーブ
JIS規格と、厳格とされるヨーロッパ規格(EN13060・クラスB基準)に適合した滅菌器です。
真空と水蒸気注入を3度繰り返すプレポストバキューム方式により、細部まで蒸気を行き渡らせ、包装されたハンドピースや長いチューブ、細かいインストゥルメントなどを効率よく滅菌することが出来ます。