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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2024 / 04 / 11
クロスバイトは、交叉咬合とも言われ、上下の歯並びが一部でクロスしている状態をいいます。
下記の写真のような前歯のクロスバイトは歯並びがデコボコ (叢生) のケースでよく見られます。
前歯クロスバイトの弊害
弊害としては、まず審美性や清掃性が悪くなります。 
発音がしづらくなる可能性があります。
かみ合わせや顎の歪み、発育期では顔の歪みのケースもあります。
顎運動の制限などの機能的な面で問題となり、顎関節症のリスクが高くなります。

2024 / 02 / 01
八重歯は、犬歯の低位唇側転位という状態で、アゴのサイズが小さい、乳歯の早期喪失あるいは晩期残存、歯の萌出順序、犬歯の歯胚の位置などが原因します。
アングル2級2類とは、下顎歯列弓が上顎歯列弓に対し正常より遠心(後方)に咬合しているもので、正常な鼻呼吸が可能、上顎前歯が後退するものです。
八重歯でアングル2級2類
その他に、正中(上下の歯の真中のライン)のズレ、右側側切歯部のクロスバイト(咬み合わせが一部反対)、叢生(乱杭歯、ガタガタの歯並び)なども見られます。
治療は、歯列拡大、抜歯などによる歯の並ぶスペースの確保、空隙閉鎖、2級エラスティックなどを用いて行います。

2023 / 11 / 23
叢生とは、デコボコの歯並びのことです。
アゴのサイズの中に歯が並びきらず、重なり合ったり、飛び出したり、引っ込んだり、ねじれたりしています。
見た目が悪い、歯ブラシが届きにくいため虫歯や歯周病のリスクが高くなる、咀嚼機能や発音に影響が出るなどの症状があります。
叢生(そうせい)の矯正治療
治療方針は、スペースを確保して歯列を整えます。
臼歯部の遠心移動(奥へ移動)、歯列の拡大、IPR(歯を薄く削る)などを行います。
さらにスペース不足が著しい場合には、抜歯症例となります。

2023 / 09 / 14
すきっ歯の原因は、アゴの大きさに対して歯が小さい、歯が少ない、過剰埋伏歯 (余分な歯がアゴの中に埋まっている) 、上唇小帯 (上アゴの中心のヒダ) の過剰発達、悪習 (指しゃぶりなど)の影響 、歯周病などです。
原因とその程度に応じた治療方法が必要となります。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正、修復処置(ラミネートベニアクラウン、オールセラミッククラウン) などの治療方法があります。
すきっ歯 (空隙歯列) の治療方法
マウスピースを使用して、リトラクション (引っ込める) 、エラスティック (ゴム) などの方法で矯正治療しました。

2023 / 07 / 06
歯を噛み合わせた時、下の歯が上の歯より前に出ている状態を反対咬合、受け口などと言います。
反対咬合のトラブル
アゴが前に突き出しているため顔がしゃくれた感じになり審美的な問題を起こすだけでなく、
発音障害(会話中、言葉が聞き取りにくい)、咀嚼障害(上手く噛み砕くことが出来ない)などを引き起こす可能性が高くなります。
歯列矯正で治療できる場合もありますが、骨格の問題であれば外科矯正治療が必要になる可能性もあります。

2023 / 04 / 27
上顎前突とは「出っ歯」のことで、上の歯や上アゴが前方に飛び出ており、唇が閉じにくくなる状態です。
口が閉じられないためにドライマウスになる、口呼吸になる、転倒して歯を折ったり唇を傷つけてしまうことがあるなどのトラブルが見られます。
上顎前突(出っ歯)、アングル2級2類
写真は一見歯並びが良い様に見えますが、横から見ると上の歯列が前方に飛び出ている ( アングル2級2類 ) のが分かります。

2023 / 02 / 16
過蓋咬合とは、上の歯が下の歯を覆って見えなくなってしまうくらいの深い咬み合わせのことです。
過蓋咬合(かがいこうごう)のトラブル
下の前歯が上の前歯の裏側の歯茎に当たるような場合、歯茎に炎症を起こしやすくなります。
そのため、歯周病になりやすい、口内炎ができやすい、などの問題が生じます。
上の前歯が乾燥しやすいため、虫歯になるリスクが高まります。
咬み合わせが深いことで下アゴの動きが制限されてしまい、アゴに強い負担がかかりやすいため、顎関節症を起こしやすい傾向があります。
自分では気が付きにくい過蓋咬合ですが、そのまま放っておかずに、矯正治療をお勧めします。