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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2021 / 08 / 05

八重歯は、上の犬歯が外側に飛び出した歯並びで、叢生(そうせい、乱ぐい歯)の一種です。
歯がきれいに並ぶためのスペースが不足しているため、犬歯が歯列の外側に飛び出してしまった状態です。
アゴが小さい、歯のサイズが大きい、虫歯などで乳歯を早期に失った、犬歯の芽の位置異常などが影響します。
八重歯の矯正治療
八重歯は歯みがきがしにくいために清掃不良となり、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
また、口が閉じにくく口の中が乾燥しやすくなります。
治療方法は、スペースを作り矯正装置で歯並びを整えます。

2021 / 05 / 27

矯正の分類で使われているアングルのClass 3とは、上顎第一大臼歯の近心頬側咬頭に対して下顎第一大臼歯の近心頬側溝が近心(前方)に位置しているものです。
いわゆる「反対咬合、下顎前突、受け口」と言われているものがこれに当たります。
アングルClass3
写真は、上下顎の前歯の咬み合わせが逆になっている状態です。下の第一大臼歯の緑の線が上に対して前方にあります。
治療は、上の前歯が下の前歯を覆うようにすることを大きな目標とします。

2021 / 03 / 18

矯正の分類で使われているアングルのClass 2とは、上顎第一大臼歯の近心頬側咬頭が下顎第一大臼歯の近心頬側溝に対して近心に位置し、上下顎の咬合関係に影響を及ぼしている状態です。
Class2の咬合
いわゆる「出っ歯」と言われているものがこれに当たります。
できれば第一大臼歯の咬合関係が安定するClass1を治療目標にします。

2021 / 01 / 07

セファロとは「頭部X線規格写真」のことです。
矯正歯科治療を行うにあたり、重要な検査項目の一つです。
 頭部X線規格写真(セファロ)
基準点の角度、長さを計測することにより、顎の大きさや形、歯の角度、咬合の位置関係、口元のバランスなどを詳しく診査します。
標準値との比較により、診断・治療計画の立案、 矯正歯科治療前後の顎顔面形態の比較、 成長による経時的な変化の観察などに用います。

2020 / 10 / 29

悪い歯並びを放っておくと
1. しっかり噛めない。
2. 虫歯や歯周病になりやすい。
3. 発音に支障をきたす。
4. 口元やアゴの成長に悪影響が出る。
5. 口元にコンプレックスを持ち、大きく口をあけて笑えない。

など、機能的にも心理的にも問題が出てきます。
悪い歯並び
写真は、デコボコの歯並びで、八重歯、咬み込みが深いなどの問題点があります。

2020 / 08 / 20

交叉咬合はクロスバイトとも言われます。
1歯以上の上顎および下顎の前歯の唇舌的(外内的)関係が正常でないことにより、上顎の歯が下顎の歯に対して舌側(内側)に位置している状態です。
前歯のクロスバイト
矢印部の上の歯は、内側に入っており、咬み合わせが逆になっています。
クロスバイトの歯牙を唇側傾斜させて歯列弓内に配列するには、臼歯部の拡大と前歯部の唇側傾斜の矯正治療が必要となります。
さらにスペースが必要な場合は、IPR(歯を薄く削合)が必要なケースもあります。

2020 / 06 / 11

出っ歯(上顎前突)で奥歯から前の方に歯列が飛び出ている場合、上下の咬頭(歯の山の部分)どうしが当たるケースがあります。
咬み合わせると、どちらかにズレてしまって不安定になり、どこで咬んでよいか分からなくなってしまいます。
矯正歯科治療により、上の歯列を後方に移動して治療します。
出っ歯で不安定な咬み合わせを治療
上A図の歯列を緑の矢印方向へインビザライン(マウスピース)矯正を使って治療します。
するとB図のように1歯対2歯の安定した咬み合わせとなります。出っ歯も治ります