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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2020 / 04 / 02

歯並びがガタガタの原因を調べ、治療方針を立てていきます。
歯の大きさや幅、歯列の狭さ、アゴの大きさの問題、習癖の有無などを詳しく調べます。
歯列の拡大、上の歯の奥への移動、あるいは抜歯やIPR(歯の幅をスリムにする)などの必要性について十分検討します。
矯正装置種類、治療期間、費用なども、ご相談して治療開始をします。




写真の矢印は、上の歯の前から2番目のスペースがなく、奥へ引っ込んでいます。
他にも問題がないかも、しっかり調べます。

2020 / 01 / 23

ガタガタの歯並びのことを「叢生」と言います。八重歯も叢生の一種です。
見かけが悪い、歯磨きが上手くできない、発音が正確にできない、噛み合わせがしっかりできない等の問題点があります。
歯周病や虫歯のリスクが高くなるばかりか、精神的に悩んでしまうこともあります。
そのような場合には、年齢、性別、程度に関係なく、矯正性歯科治療をお勧めします。
ガタガタの歯並び、叢生
写真は歯磨きが出来ておらず、プラークが多く、歯肉からの出血も見られます。

2019 / 11 / 14

1. マウスピースの装着時間を守る。(食事、歯磨き以外は装着している)
2. チューイーという道具を使い、マウスピースを確実に歯にフィットさせる。
3. 治療計画は、予測実現性の高い方法で行い、予定通り動いているかをモニタリングする。
アライナーの不適合
上の写真は、マウスピース(アライナー)の適合状態が悪く、前歯部で装置との間に隙間ができてしまっています。
この様な場合、多くの歯牙が計画通りに移動していない兆候と言えます。
歯の移動するスペースがない(IPRなどで対応)、アンカレッジ(支えとなる歯)の不足、アタッチメントの脱離などが考えられます。

2019 / 09 / 05

歯列の矯正を行う際、咬み合わせをチェックします。
咬み合わせのチェック
1. AP(前後的)関係は、大臼歯、小臼歯、犬歯の上下の咬み合わさる位置を調べます。
左の写真では、上の歯の山の部分(咬頭)が、下の歯の山の部分に咬み合わさっています。不安定な咬み合わせです。上の歯列が下の歯列よりも前方に位置しています。
2. オーバーバイトは、上下の前歯の咬み込み具合を見ます。
中央の写真では、下の前歯がほとんど隠れて見えなくなっています。下の前歯がもっと見えるように矯正治療する計画を立てます。
3. オーバージェットは、前歯の前後的位置関係を見ます。
右の写真では、上下の歯は接しず、上の歯が前方に出ています。あるいは、下の前歯が後退しています。
4. 正中線をチェックします。
上下の前歯が真ん中で会っているかを見ます。

2019 / 06 / 27

「インプラントアンカー矯正」とは、スクリューを歯茎の中の骨に植立することにより、歯を動かす時の固定源として利用する矯正方法です。
前歯・臼歯の圧下、歯列全体の遠心移動など、従来装置による治療メカニクスでは困難であった方向への歯の三次元的な移動が可能となります。
インプラントアンカー矯正治療のスクリュー
写真は、プレドリルなしで歯肉上から直接植立が可能な、セルフドリリング・セルフタッピングのスクリューです。
不動固定源ですので、コントロールの効いた精度の高い矯正治療が期待できます。
トルク値と回転スピードが設定可能な電動式スクリュードライバーを使用して適正なトルク値と回転スピードによって
植立することで、スクリューの安定的な初期固定が得られます。また、スクリュー破折のリスクを軽減できます。

2019 / 04 / 18

ガタガタな歯並びのことを「叢生(そうせい)」といいます。
矯正治療を行う場合、ワイヤー・ブラケットやインビザラインというマウスピースを使って治療します。今回、インビザラインの矯正治療について説明をします。
叢生を治療する際、前歯の唇側傾斜(頬側歯冠傾斜)、臼歯部歯列拡大(頬側歯冠傾斜)および歯間削合(IPR)の3つが基本です。重度の叢生では、抜歯が必要な場合もあります。
ガタガタな歯並び(叢生)
上顎の叢生よりも下顎前歯の叢生が重度であり、臼歯部の咬合が非常に強い成人の方では、下顎前歯全体のIPRではなく下顎切歯を1本抜歯する事もあります。
臼歯部の叢生の治療では、歯列外にある歯牙を配列させるためにどこに空隙を作るかを慎重に判断します。空隙が不十分であり、作ることができない場合には抜歯のほか、臼歯部の叢生/交叉咬合を治療しないままにするということも選択肢となります。
前歯や臼歯に舌側傾斜がある場合、歯列弓の拡大が叢生の軽減に役立ちます。
歯列弓の長さは、前歯の唇側傾斜と臼歯の拡大(頬側歯冠傾斜移動)によって増加することができます。
前歯の唇側傾斜により相対的圧下が生じ、オーバーバイトが緩和されます。

2019 / 02 / 07

保定とは、歯牙を移動した最終的な位置に保持をして、後戻りを防ぐことです。保持装置(リテーナー)という装置を装着します。
保定の期間は、歯槽頂上の歯周線維は矯正治療による歯牙移動を停止した後7か月間以上は伸びた状態で変位したままとなっているため、一般的には7か月以上の保定期間を設けるべきというこれまでの研究結果に裏付けられています。
現在では、保定は生涯続けるというのが模範とされています。
固定式保定装置と取り外し可能な保定装置
左は、固定式の保定装置で、ワイヤーが歯の裏側に接着剤を使って固定してあります。
右は、取り外し可能なビベラリテーナーというクリアな保定装置で、審美的に優れています。