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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2018 / 11 / 15

叢生とは、デコボコの歯並びのことで、歯の間隔が近すぎたり、重複やさまざまな方向のずれなど、歯の位置異常を伴う状態を指します。
インビザライン・アライナーでの矯正治療では、前歯の唇側傾斜(頬側歯冠傾斜)、臼歯部歯列拡大(頬側歯冠傾斜)および歯間削合(IPR)などにより治療を進めます。
インビザライン矯正による叢生治療
重度の叢生では、抜歯が必要な場合もあります
上顎の叢生よりも下顎前歯の叢生が重度であり、臼歯部の咬合が非常に強い成人の方では、下顎前歯全体のIPRではなく下顎切歯を1本抜歯することを検討することもあります。

2018 / 10 / 04

1歯対2歯で上下の歯が咬んでいると安定します。

安定した咬み合わせ
歯の尖っている部分(咬頭)は、相手のアゴの歯の間あるいは溝に咬み込むと、振れずにロックします。
そして互い違いに咬み合うことにより、前後左右の動きをしても元の位置に戻ってきます。
もし斜面に咬頭が来れば、咬み込めるところまで滑り込んでいきます。

2018 / 07 / 14

歯列矯正を行う際には、咬み合わせの配慮も必要となります。
インビザライン矯正の咬合接触点
インビザラインを使った矯正治療では、クリンチェックというシミュレーションソフトで上下の歯の接する点(咬合する範囲)が緑色で示されます。
もし強く当たりすぎる場合には赤く表示されます。
コンピュータの仮想空間上で理想の咬合接触状態を作り出し、その状態のマウスピースを作り出すことで、
理想の咬み合わせになるように矯正治療で導いていきます。

2018 / 03 / 21

インビザラインで矯正治療する際、大臼歯の最適アタッチメント設置により、回転と挺出のコントロール性が向上しました。
アタッチメントは、歯牙に接着する突起状の樹脂で、そのフェイス面を押すことにより歯の移動や固定を助ける役割を果たします。
インビザラインG7の大臼歯最適アタッチメント
インビザラインG7で使う最適アタッチメントです
マルチプレーン最適アタッチメントにより、大臼歯の回転を伴う挺出および圧下をを挺出用最適アタッチメントにより、大臼歯の挺出をコントロールします。

2018 / 02 / 15

重度の叢生(デコボコの歯並び)や上下顎前突症(上の前歯も下の前歯も出っ張っている)の矯正治療では、第一小臼歯の抜歯症例となることがあります。
そのような難症例でも、インビザラインによるマウスピース矯正が可能です。
インビザライン矯正を使った抜歯症例
最適な治療結果を達成するためには、歯牙移動の予測実現性を確保することが大切です。そのためには、
・犬歯のリトラクション中の歯根の平行化を維持します。
・臼歯のアンカレッジを維持します。
・バーティカルコントロールを維持します。

2017 / 11 / 30

過蓋咬合とは、下の歯が見えないくらい上の歯が覆っている状態のことです。
オーバーバイトとは、前歯の咬み合わせの深さを表し、通常は下顎中切歯の1/2までを被蓋を正常とし、それ以上を過蓋咬合と言います。
オーバージェットは、前歯の水平方向の突出程度を表し、6mm以上突出したものを上顎前突(出っ歯)とします。
過蓋咬合の矯正治療  
写真は、オーバーバイトが大きく過蓋咬合で、オーバージェットも大きく出っ歯気味です。
この様な咬み合わせの深いケースでは、従来のワイヤー矯正治療ばかりでなく、「インビザライン」によるマウスピースによる治療も行われます。
プレシジョン・バイトランプの設置、新しいプレッシャーエリア、過蓋咬合用最適アタッチメントの付与などの技術を用います。

2017 / 11 / 09

インビザライン矯正を行う際、コンピュータによるシミュレーションソフトを使用します。
3Dコントロールを駆使してクリンチェック治療計画を行います。
その際、上下の歯の咬み合わせの強さを知ることが出来ます。
インビザライン矯正のクリンチェック(咬合接触点)
緑色が適切な咬合の強さ赤色は咬合の当たりが強すぎることを示します。
咬合の強さを調整して、効率的に治療計画を立てます。