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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2022 / 03 / 31

歯周病や根尖病変などで残念ながら抜歯となった場合、欠損となった部分の歯周組織の喪失が大きくなります。
隣の歯と連続してかぶせるブリッジなどで修復できるのですが、喪失した歯周組織のくぼみにブラシがうまく到達できず、食べかすやプラークがたまり、取り除くのが困難となります。
前歯だと欠損部に入れた歯が長くなったり、豊隆が不自然になり審美的にも不良になります。
歯肉移植CTG
写真は、水平的にも垂直的にも欠損部の歯周組織が失われています。
そこでCTG (結合組織移植術) という歯肉の移植を行い、問題を解決します。不足した歯周組織を補うために、口蓋(上アゴの奥の裏側)から歯肉を移植します。

2022 / 03 / 17

チタンブラシは、インプラント周囲炎に罹患したフィクスチャーを機械的に除染するものです。
汚染されたインプラント表面をデブライトメント(汚染物を除去)し、徹底的に除染することでインプラント周囲炎の再発を防ぎ、骨組織の再生を期待します。
チタンブラシ
インプラント表面はラフサーフェスとなっており粗造な面で、表面が凹凸のため骨との接触面積が大きくなり、オッセオインテグレーションが獲得しやすくなっています。
しかし、一旦炎症が起こると深部まで汚染されてしまうので、チタンブラシなどできれいにします。

2022 / 03 / 03

前歯部クロスバイトとは、1歯以上の上顎および下顎の前歯の唇舌的(前後的)関係が反対になり、上顎の歯が下顎の歯に対して舌側に位置している状態です。
つまり、上の歯が下の歯の内側に入った状態です。
前歯のクロスバイト矯正
クロスバイトの歯を唇側傾斜させて歯列弓内に配列するには、臼歯部の拡大と前歯部の唇側傾斜が必要となります。さらにスペースが必要な場合は、IPRが必要なケースもあります。