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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2022 / 07 / 21

狭窄歯列弓は、上アゴや下アゴの歯列弓の幅が狭く、歯が正常に並ばず良好な咬合接触がない状態をいいます。
歯並びのアーチは通常、上アゴがU字型、下アゴが放物線型をしています。
狭窄歯列弓
狭窄歯列弓では幅が狭くなり、舌側に傾斜したオメガ型あるいはV字形の歯列弓をしています。
治療は、歯列を拡大しますが、2mm程度なら拡大可能なケースが多いが、4mm以上になると外科矯正を考慮した対応が必要になります。

2022 / 07 / 07

根管治療の際、歯根の先端に向かう垂直性歯根破折を発見すことがあります。
痛みが取れない、歯茎が腫れるなどの症状が取れず、何度も根管治療を受けるケースもあります。
垂直性歯根破折
右側ブルーの矢印部は歯冠部から歯根部に破折が伸びています。左側グリーンの矢印部にも破折線が認められます。
部分的にごく小さい亀裂程度なら処理できることもあります。
しかし、毎日噛んで使っていると、だんだん亀裂が大きくなり、ついには歯根が2つに割れてくることもあります。
そうなると泣く泣く抜歯に至ってしまいます。
適切な根管治療と咬み合わせの調整が大事です。