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キッズ デンタル
キッズ デンタルは、お子様のための歯科です。
小児歯科では、虫歯の治療のみならず、歯とあごの正常な成長と発育を促し、将来予測されるお口の問題を未然に防ぎながら、お子様の成長にあわせて、最善の治療、予防を行っていきます。
当医院では、ご来院ただいているお子さまが将来、どのようなところで活躍されても恥ずかしくない、虫歯のない健康的で美しい歯並びと正しいかみ合わせを獲得することを目標としております。
むし歯の治療や予防だけではなく、将来起こりうる不正咬合(悪いかみ合わせ)の予防管理もおこなっています。乳歯から永久歯への交換がスムーズに運ぶように(咬合誘導)します。小児の虫歯治療、予防であるフッ素塗布、シーラント、また小児矯正歯科などで咬合誘導を行います。歯は、生えてから1〜2年間は表面が成熟していないので、ケアをかかさないことが大事です。
※ シーラントとは、あらかじめ、むし歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めることです。溝には歯垢が溜まりにくくなり、虫歯予防になるのです。
※ 虫歯菌は、ミュータンスレンサ球菌が中心的な役割を果たしています。
虫歯や歯周病にならない正しい生活習慣、食習慣、ブラッシング習慣を身につけていくことも大切です。乳歯の詰め物は、前歯は目立たない白いプラスチック、奥歯は金属などで詰めます。
小児歯科治療内容
お子様の治療には第一に「恐怖心を取り除く事」から始めます。
- 1.虫歯の早期発見、治療
- 2.虫歯の予防処置(シーラント、フッ素塗布9000ppm、フッ素洗口)
- 3.咬合誘導、予防矯正(健全なアゴや口元の発育を助ける)、小児矯正は早目に治療した方が良いです。
正しい咬み合わせと歯並びに導くことは、アゴの健全な成長発育を促していくことになります。
※ リーウェイスペースとは、乳歯側方歯(乳犬歯、第一乳臼歯、第二乳臼歯)の歯冠近遠心幅径の
総和と永久歯側方歯(犬歯、第一小臼歯、第小章臼歯)の歯冠近遠心幅径の総和との差 (C+D+E)―(3+4+5) = リーウェイスペースで、上顎で約1mm 下顎で約3mmです。
※ 保隙とは、大人の歯が正しく生えるようにスペースを保つことです。 - 4.乳歯が欠損した時の保隙治療
保隙(ほげき)装置とは、永久歯が生えてこれるようにスペース(隙間)を保つ装置の事です。
クラウンループ、ディスタルシュー、リンガルアーチ、子供用義歯(乳歯義歯)などです。 - 5.歯肉炎、歯周炎の予防、治療
- 6.生活習慣、食生活や口腔清掃の指導(ブラッシング指導)
- 7.歯の外傷の治療、歯をぶつけたり折ったりした時の治療
- 8.定期検診で早期発見・早期治療を目指します。
永久歯と比較した乳歯の特徴
- 1.乳歯は青白色をしている。(永久歯よりも白っぽい)
- 2.第二乳臼歯は、後継永久歯と比べて近遠心幅径が大きい。
- 3.裂溝や小窩が深い。
- 4.エナメル質と象牙質の厚みが薄く(永久歯の1/2程度)て柔らかい。
- 5.虫歯になりやすい。
こどもの矯正歯科治療
発育に伴った健全なアゴの成長を促してあげることが大切です。
最近の研究では筋肉の機能の不正として知られている口呼吸(喘息なども関係)、舌の癖、異常嚥下や、長期にわたる指しゃぶりや哺乳瓶・おしゃぶりの使用、態癖、悪い姿勢などがアゴの発育不良の真の原因として明らかになっています。
子供のむし歯の特徴
子どもの歯(乳歯)のむし歯は、大人の歯(永久歯)に比べ、歯の質が柔らかいため虫歯が急速進み、痛みなどの自覚症状がほとんどないのが特徴です。
- 1.むし歯の進行が早い。乳歯は神経が大きいため、むし歯はすぐに歯髄に達する。
- 2.一度にたくさんできる。
- 3.自覚症状がわかりにくい。気づかないうちに虫歯が神経まで進んでいることもあります。歯髄の生活力は高いが、感受性は低いのです。
- 4.年齢によってむし歯の出来やすい部分がある。生えてきたばかりが虫歯になり易い。0〜2歳では、歯と歯肉の境目、上の前歯
2〜3歳では、 奥歯の溝、前歯の間
3〜5歳では、 奥歯の歯と歯の間
6歳〜 では、生えたての永久歯 です。
乳歯の虫歯は、永久歯に悪影響を与えます
- 1.永久歯の形や質を悪くする
- 2.永久歯が生えるスペースがなくなり、永久歯列の歯並びを悪くする。
- 3.発音の障害を招く事がある。
- 4.アゴや顔の発育に悪影響を及ぼす事もある。
むし歯は元にもどりません
子供の虫歯は永久歯と比べ進みが早く歯科も多発傾向があるので、治療もお子様にとって大変なものです。
もし、根元に根尖病巣ができたら永久歯の頭の部分に接してしまうため、永久歯も危険にさらしてしまいます。
不規則な生活による虫歯をなくしましょう。「痛くなく」「怖くなく」を心がけています。
麻酔の注射は、GSLテクニックで行います。Gentle(やさしく)、Slowly(ゆっくり)、Low pressure(あまり力を入れない)。痛みを感じないよう、表面麻酔やお子様がわからないようにゆっくりと時間をかけて注射するテクニックです。
虫歯にしない、0歳からの「予防」がとても大切です。
「虫歯にしない」というの目標を達成するためには、歯の萌え始める(0歳6カ月以降)から、定期的(3〜4か月ごと)にチェックを受けて下さい。必要に応じて、虫歯治療や予防処置をいたします。
子供は口が小さいので器具の到達が難しく、長時間の治療には耐えられないので予防が大事です。
健全なアゴの発育を促すのには、正しい生活習慣を身につけていただくことも大切です。
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