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歯の根の治療である根管治療(歯内療法)は、歯髄が炎症や感染を起こした時に必要になります。
原因は深い虫歯、歯の亀裂、外傷などです。
歯内療法の「三種の神器」といわれる「マイクロスコープ」、「NiTiファイル」、「歯科用CBCT」の普及で、これらを使いこなすことにより、再治療などの頻度を格段に抑えられることが出来ます。
SXファイルは、根管拡大形成用ファイル(ニッケルチタンファイル)で、最初のステップで使用される 長さ0.19mm 、テーパー.04vのファイルです。
根管のストレートアクセスラインを形成します。
根管内への操作が容易にでき、直線的に到達が可能となるように根管口を形成していきます。
SXファイルは外弯側方向へブラッシングモーションで使います。
ゴールドタイプでは、柔軟性が向上したため湾曲根管への追従性がよくなり、疲労破折抵抗控除してファイルの破折が軽減しました。
根管治療において、根尖まで到達させる最初の作業のことです。
根管口を明示してアクセス ラインの形成か終わったら、
手用ファイルの#06〜#10の細い番手のファイルでネゴシエーション(穿通性の確認)をします。
感染根管においては根尖病変までのアクセスを確保します。排膿してくることもあります。
図は、#10号Cプラスファイルを使って根尖の穿通を行っています。