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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2024 / 04 / 25
咬合性外傷とは咬合力により生じる深部歯周組織(セメント質、歯根膜、歯槽骨)の傷害のことです。
健全な歯周組織に過度な咬合力が加わり生じる一次性咬合性外傷と、歯周炎による組織破壊の結果、支持歯槽骨が減少して生じる二次性咬合性外傷に分けられます。
咬合性外傷が認められる歯において動揺度が1 度以上あり、かつエックス線所見で歯根膜腔の拡大、骨吸収が認められる歯については、咬合性外傷と診断します。その他の所見は、①過度の咬耗、②歯の病的移動、③歯の破折、エックス線所見での④歯槽硬線の消失・肥厚、⑤歯根吸収を伴うことがあるなどです。
咬合性外傷とは(垂直性骨吸収)
レントゲン像の丸部では歯槽硬線の消失、歯根膜腔の拡大、垂直性骨吸収、矢印部では歯の病的移動が認められます。

2024 / 04 / 11
クロスバイトは、交叉咬合とも言われ、上下の歯並びが一部でクロスしている状態をいいます。
下記の写真のような前歯のクロスバイトは歯並びがデコボコ (叢生) のケースでよく見られます。
前歯クロスバイトの弊害
弊害としては、まず審美性や清掃性が悪くなります。 
発音がしづらくなる可能性があります。
かみ合わせや顎の歪み、発育期では顔の歪みのケースもあります。
顎運動の制限などの機能的な面で問題となり、顎関節症のリスクが高くなります。