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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2023 / 11 / 23
叢生とは、デコボコの歯並びのことです。
アゴのサイズの中に歯が並びきらず、重なり合ったり、飛び出したり、引っ込んだり、ねじれたりしています。
見た目が悪い、歯ブラシが届きにくいため虫歯や歯周病のリスクが高くなる、咀嚼機能や発音に影響が出るなどの症状があります。
叢生(そうせい)の矯正治療
治療方針は、スペースを確保して歯列を整えます。
臼歯部の遠心移動(奥へ移動)、歯列の拡大、IPR(歯を薄く削る)などを行います。
さらにスペース不足が著しい場合には、抜歯症例となります。

2023 / 11 / 09
根管が狭窄していたり、屈曲したりしている際、スムーズに根管形成を行うために「グライド」という潤滑剤を用います。
根管治療に使う潤滑剤「グライド」
15%のEDTAが石灰化した根管壁等を軟化・中和することにより、拡大形成の際にインスツルメントへの負荷が減少します。
キレート効果によりスメア層の除去の他、石灰化した根管の拡大が容易になります。
水溶性のため、処置後の洗浄も容易になります。

2023 / 10 / 26
IPS e-max プレスは、二ケイ酸リチウム結晶からなるガラスセラミックスです。
インレー(つめもの)、クラウン(かぶせもの)、ベニア(貼り付けるもの)、第二小臼歯までの3本ブリッジなどの用途があります。
透明感があり、審美性に優れ、金属アレルギーの心配もありません。
セラミックの素材 e-max プレス
インゴットは470MPa(平均値)の曲げ強度を有し、Ivoclar製のプレスファーネスを使用し、高強度の適合性の良い修復物を製作していきます。
支台歯形成→ワックスアップまたはCAD/CAM によってミリングしたワックスパターン→埋没、プレス→修復物の色付けと仕上げ→セット調整の手順で装着します。

2023 / 10 / 12
1型糖尿病(免疫力が低下)、免疫不全、アゴに放射線治療を受けている、血液疾患(白血病、血友病)、チタンアレルギー(インプラント体は主にチタンが使用)は絶対的禁忌とされて、インプラントが出来ません。
インプラン治療には不向きな人がいる
インプラント治療に向かない人としては、
局所的に問題がある方
・アゴの骨が極端に吸収されている。
・プラークコントロールがされていない。
・歯ぎしり、食いしばりが強い。
全身的に問題がある方
・外科の手術に耐えられない。
・Ⅱ型糖尿病
・ヘビースモーカー

アゴの発育途中の未成年者、妊婦にはインプラント治療は行わないこととされています。

2023 / 09 / 28
歯周病が進行して歯を支える組織が減少すると、歯の傾斜、歯間離開、挺出、回転などの病的歯牙移動が起こってきます。
奥歯の咬合の崩壊(歯周病による正常な咬合状態の維持困難、あるいは歯が欠損して咬み合わせが崩れることが多い)、舌や口唇や頬粘膜のわずかな力の関与などにより、歯に隙間ができ、前歯は前突してきます。
歯周病による病的歯牙移動
前歯の根元が黒いのは、歯周病で歯肉が退縮して歯肉縁下歯石がのぞいてきたためです。
横から見るとかなり前歯が傾斜して、前方に突出しているのが確認できます。

2023 / 09 / 14
すきっ歯の原因は、アゴの大きさに対して歯が小さい、歯が少ない、過剰埋伏歯 (余分な歯がアゴの中に埋まっている) 、上唇小帯 (上アゴの中心のヒダ) の過剰発達、悪習 (指しゃぶりなど)の影響 、歯周病などです。
原因とその程度に応じた治療方法が必要となります。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正、修復処置(ラミネートベニアクラウン、オールセラミッククラウン) などの治療方法があります。
すきっ歯 (空隙歯列) の治療方法
マウスピースを使用して、リトラクション (引っ込める) 、エラスティック (ゴム) などの方法で矯正治療しました。

2023 / 08 / 31
最近の根管治療で使用するニッケルチタン・ファイルは、屈曲根管への追従性が大幅に向上しました。
屈曲根管だけでなく繊細なファイリングの応用範囲も広がりました。
ニッケルチタンファイルは屈曲根管追従性が向上
レッジといった根管を逸脱した形成を元のオリジナル根管へ修正するため、プレカーブを付与することがも出来ます。