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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2022 / 10 / 13

インプラントは円形なのに対して、上部構造は歯冠部を再現した形になっています。
インプラントと上部構造の接続
その接続をする際、円形のインプラントのどの位置にするのかをオッセオスピードEVインプラントでは決定できる仕組みを持っています。
One-positon-onlyという接合様式により、任意の回転位置に固定されます。

2022 / 08 / 04

当院では、アストラテックインプラントEVを使用しています。
インプラント体の根尖部にあたるスレッドが深いことにより、根尖部の切削性が向上し、インプラントが形成窩に安定し固定されます。
そのためハンドリングしやすく初期固定が得やすくなるといったメリットがあります。
スペースおよび骨量が限られた状況などの症例に適応できるように、さまざまな形状、直径、長さのインプラントがあります。
インプラントの形状
A:ショート、B:ストレート、C:コニカル、D:プロファイルのストレート、E:プロファイルのコニカル、さらにナロー、ワイドなどの形状があり、残存骨に合わせて使えます。

2022 / 05 / 26

GBR(骨再生誘導法)Guided Bone Regeneration 法とは、骨を増やして骨造成を行うことです。
骨の再生によってインプラントの埋入を可能にする治療方法の一つです。
インプラント埋入時のGBR法
インプラントを埋めるための骨が不足している部分(緑の矢印)に自家骨や人工骨などで補填を行い、その上にメンブレンという膜を設置して(上皮の侵入により骨が出来るのを妨げないため)骨芽細胞の増殖を促します。
数ヶ月後に骨ができたら、インプラントを埋入します。
GBR法は、軽度の骨の不足の場合には、インプラントの埋入と同時に行うこともあります。

2022 / 03 / 17

チタンブラシは、インプラント周囲炎に罹患したフィクスチャーを機械的に除染するものです。
汚染されたインプラント表面をデブライトメント(汚染物を除去)し、徹底的に除染することでインプラント周囲炎の再発を防ぎ、骨組織の再生を期待します。
チタンブラシ
インプラント表面はラフサーフェスとなっており粗造な面で、表面が凹凸のため骨との接触面積が大きくなり、オッセオインテグレーションが獲得しやすくなっています。
しかし、一旦炎症が起こると深部まで汚染されてしまうので、チタンブラシなどできれいにします。

2022 / 01 / 06

海綿骨の骨梁の密度と構造は、個人または部位により異なります。
一方、辺縁皮質骨はほぼ均質ですが、厚みに差が生じる場合があるため、それぞれに適した形成手順 (ドリリングプロトコル) が必要となります。
皮質骨・海綿骨の構造
薄い皮質骨 < 2 mm の場合には、A ドリルを用います。
厚い皮質骨 2 mm の場合には、B ドリルを用います。
追加の海綿骨形成として、Vツイストドリル では根尖側部の追加形成を行い、Xステップドリル では全体にわたる追加形成を行います。
骨質が軟らかい場合は、根尖側の骨でインプラントを支えるステップ状の埋入窩を形成します。
下顎のように骨質がより硬い場合は、辺縁皮質骨をコーティカルドリル B で拡大した後、X ドリルで根尖側の骨によるサポートを軽減させ、埋入窩のボディ部を拡大します。

2021 / 10 / 28

インプラント埋入窩を形成するドリルについて説明いたします。
優れたカッティング特性を持つドリルで、注水しながら使用します。
埋入深度を知るためにドリルにはメモリ(黒い帯)がレーザー印記され、回転させながら現在の深度を知ることが出来ます。
インプラント窩形成用のツイストドリル
埋入深度は、ドリル先端の最も幅広い部分からインジケーションラインまでを測定します。
ドリル先端尖形部の深度は、ドリルの直径に関係なく最大1.0 mm です。
ドリルシャフトには、識別と参照が容易になるようにカラーコード化されており、直径などが数字と文字でマーキングされています。

2021 / 08 / 19

当院では、アストラテックインプラントシステムEV を使用しています。
インプラントシステムEV
系統立てられた外科術式とシンプルな補綴術式が特徴です。
インプラントは、すべて純チタン(グレード4)製です。
ストレート、コニカル、ショート、ナロー、ワイドなど形態のインプラントがあり、骨量・骨質や骨形態を考慮して埋入ができます。
オッセオスピードは、「より多くの骨を、より早く」という理念で作られています。