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コンドウ歯科からの最新情報一覧

コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2019 / 01 / 10

マイクロスコープ下でのオールセラミッククラウンの形成は、
歯の周りに糸を巻いて行います。歯肉圧排という操作をすることで、歯茎を傷つけず辺縁を正確に形成することが出来ます。
さらに精密印象では、辺縁の立ち上がりとラインをはっきりと写し取ることが出来ます。
マイクロスコープ下でのセラミック形成
左の写真は歯の周りに黒い糸を巻いた所です。右の写真は切削バーで仕上げ形成をしているところです。

2018 / 11 / 29

人は歳月を積み上げると歯の形態や色調が変化していきます。
歯の磨耗や黄みを帯びると、エイジングという言葉ではかたずけられず、口元を隠したくもなります。
そのような時に利用して頂きたいのが審美歯科です。
笑顔をいつまでも
セラミックを利用して変色した詰めものや摩耗して咬み合わせが狂ってしまった歯冠部を修復したり、PMTC、ホワイトニングをすることで元の笑顔を取り戻しましょう。

2018 / 08 / 23

当院使用のパナビア V5は、高い接着性と優れた審美性を持った接着剤です。
特に、オールセラミックの接着に用いています。
セラミック接着剤 「パナビアV5」
1. セラミック プライマー
シランカップリング剤とリン酸エステル系モノマーMDPを含有することから、陶材、シリカ系ガラスセラミックス、CAD/CAMレジン、ハイブリッドセラミックス、ジルコニア/アルミナ、金属の前処理材として有効です。
2. パナビア V5 ペースト(オートミックス型)
色調安定性に優れた5色のセメントペーストです。
デュアルキュア型のユニバーサル、クリア、ブラウン、ブリーチと化学重合型のオペークの計5色の色調があります。
3. パナビア V5 トゥース プライマー(セルフエッチングプライマー)
支台歯の前処理に使用します。
MDPが配合されていることから、歯質だけでなく、レジンコア、非貴金属コアの処理にも有効です。
4. K エッチャント (リン酸エッチング材(リン酸35%))
エナメル質や補綴物のエッチング処理に使用します。

2018 / 08 / 09

自費治療で使われる被せ物です。写真の下は歯の表側、上は歯の裏側です。

Aは、メタルボンドです。陶材焼付鋳造冠と言い、金属製のベースをセラミックで覆った歯の被せ物です。金属部の強度はありますが、歯の付け根に黒ずみができるのが難点です。最近では、耐久性が高いセラミックの登場で使用が激減しました。
Bは、ゴールドクラウンです。周りの歯や歯茎にも適合性が良く、長く安全にご使用いただけますが、金属なので審美性に欠けます。
Cは、オールセラミッククラウンです。すべてがセラミックで出来ていて審美性に優れ、金属アレルギーの心配もありません。金属類を使用するメタルボンドと違って、全て光を透すセラミック材料で出来ているので、天然の歯に近い透明感のある仕上がりになります。

2018 / 05 / 31

硬質レジン冠とは、プラスチックによって作られたかぶせ物です。
当初は白くて綺麗なのですが、時間の経過とともに黄ばみや、すり減りが出てきます。
強度を補強するため、金属で裏打ちしています。
オールセラミック冠とは、かぶせ物すべてにセラミックが使われ、金属などの裏打ちもありません。
天然歯に近い自然な質感があり、色の変色がほとんどなく審美性に優れています。
生体親和性が高く、金属アレルギーの心配もありません。
硬質レジンとセラミック冠との違い
は硬質レジン冠で、黄ばみやすり減りが出てきて、一部金属が露出しています。
はオールセラミック冠です。審美性に優れ、天然歯と見分けが付かないほどです。

2018 / 04 / 26

咬み合わせに問題がなく、精度の高い修復物を作成のために作業模型作成をして十分な検討をします。
ワックスアップまで行うと、よりゴールが実感できます。
咬合・審美などを検討する作業模型
1. 大臼歯部、犬歯の咬合する位置をチェックします。
アングル1級と言われる安定した咬み合わせの位置となっているのか
2. 前歯部の咬み合わせが良いのか
オーバージェット、オーバーバイトと言われる前歯の重なり方を見ます。
歯並びにデコボコ感がある場合には、アゴのスペース不足や歯のサイズ、奥歯の前方移動などが考えられます。
3. ワックスアップをして理想的な咬み合わせと歯の配置を検討します。

2018 / 04 / 01

薬剤の刺激から粘膜と歯を守ることです。
1. 歯茎には薬剤をつけない
2. 歯の磨耗部・咬耗部、ひびの入っている箇所は保護する。
3. エナメル質の薄くなった部分はホワイトニングの効果が低いので無理して薬剤をつけ過ぎない。
ホワイトニング薬剤の刺激から歯茎を守る保護剤
歯茎から薬剤の刺激を防ぐ保護材でガードします。(青の矢印部)
摩耗部・咬耗部には薬剤塗布を避けます。(モスグリーンの矢印部)