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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2017 / 08 / 24

歯周病が進行すると歯を支えている歯槽骨が溶け、歯と骨を接着している歯根膜線維が破壊されてくるために咬み合わせが乱れてきます。
歯周病による歯の病的移動
1. 奥歯は通常の咬み合わせの力でも耐えることが出来ず前方に傾斜してくるので、咬合の高さが低くなります。
2. 前歯にもその力が加わり、下の前歯が上の前歯を突き上げるために、緑矢印のように前方に突出して歯の間の隙間ができてきます。
歯根が露出して、歯が長く伸びたように感じます。根元の黒い部分は歯石で、歯肉の内部まで付着しています。
この様に歯周病が進行して歯周組織の量の減少して組織の破壊が進むために歯の移動が生じてくることを「歯の病的移動」と言います。

2017 / 07 / 09

プラークコントロールとは、歯疾患の大きな原因の一つとなるプラーク(歯垢)をできるだけ取り除いて少なくすることです。
歯磨きだけとは限らず、プラークの停滞する要素を取り除き、お口の環境を整えることが大切です。さらに、プラークは、インプラント周囲炎の原因にもなります。
歯周病による深いポケット、虫歯、悪い歯並び、不適合となっている修復物などはプラークがたまり易いので治しておきましょう。
プラークコントロールは歯疾患予防の要
左A写真は、歯並びが整い歯疾患も見当たらず、良好にコントロールされています。
右B写真は、プラークの付着が多く、歯周病、虫歯、不正咬合、歯肉のメラニン色素付着(歯茎の黒ずみ)が見られます。

2017 / 05 / 25

歯周病の治療なしで矯正治療を始めると、歯茎が痩せる、歯の間に隙間ができる、などの症状が出て、ひどい場合には動揺が強くなります。
矯正治療完了後に気付く場合もあります。これは、歯周病による炎症のために、歯を支える骨が吸収してしまうために起こります。
きれいな歯並びを希望される場合には、事前に歯周病治療についてもご相談ください。

2017 / 01 / 23

歯並びを整えるために歯を移動する際、押される側では骨が溶け、引っ張られる側では骨が作られます。

もし歯周病があると、うまく骨が出来なくなり、歯の移動後、
後戻りが強く出る、歯の長さが長くなる、歯が動くような感じが残るなどのトラブルが発生します。
ぜひ歯周病治療は事前にしておきましょう。