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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2023 / 04 / 27
上顎前突とは「出っ歯」のことで、上の歯や上アゴが前方に飛び出ており、唇が閉じにくくなる状態です。
口が閉じられないためにドライマウスになる、口呼吸になる、転倒して歯を折ったり唇を傷つけてしまうことがあるなどのトラブルが見られます。
上顎前突(出っ歯)、アングル2級2類
写真は一見歯並びが良い様に見えますが、横から見ると上の歯列が前方に飛び出ている ( アングル2級2類 ) のが分かります。

2023 / 02 / 16
過蓋咬合とは、上の歯が下の歯を覆って見えなくなってしまうくらいの深い咬み合わせのことです。
過蓋咬合(かがいこうごう)のトラブル
下の前歯が上の前歯の裏側の歯茎に当たるような場合、歯茎に炎症を起こしやすくなります。
そのため、歯周病になりやすい、口内炎ができやすい、などの問題が生じます。
上の前歯が乾燥しやすいため、虫歯になるリスクが高まります。
咬み合わせが深いことで下アゴの動きが制限されてしまい、アゴに強い負担がかかりやすいため、顎関節症を起こしやすい傾向があります。
自分では気が付きにくい過蓋咬合ですが、そのまま放っておかずに、矯正治療をお勧めします。

2022 / 12 / 08

奥歯は噛んでいても、前歯が噛み合わず、隙間が空いている状態を「オープンバイト(開咬)」と言います。
オープンバイトは環境要因が大きく影響するため、矯正歯科治療が困難な不正咬合に入ります。
オープンバイトの矯正治療
その原因は、指しゃぶり、舌の癖(舌突出癖、舌を咬む、低位舌など)、アゴの形や大きさに問題がある場合、口呼吸などです。
麺類を前歯で噛み切れない、奥歯に負担がかかり歯の寿命を短くする、顎関節に負担、口を開け乾燥するため虫歯や歯周病のリスクが高まる、発音障害などが見られます。
治療は、矯正装置による歯の移動に加え、習癖の改善を促すことが必要です。

2022 / 09 / 29

正面から見ると真ん中から2番目の歯が見えない(左側写真)。咬む面から見ると確かに中に存在する(右側写真)。
このような場合にはどのように治療するのでしょう。
スペース不足の矯正
隠れている歯を前方に出すためのスペースを作り、矯正治療をします。
このケースでは歯列が狭窄しており、歯列拡大も加え、スペースの確保をしました。
不足するスペースが大きい場合、抜歯ケースとなることもあります。

2022 / 07 / 21

狭窄歯列弓は、上アゴや下アゴの歯列弓の幅が狭く、歯が正常に並ばず良好な咬合接触がない状態をいいます。
歯並びのアーチは通常、上アゴがU字型、下アゴが放物線型をしています。
狭窄歯列弓
狭窄歯列弓では幅が狭くなり、舌側に傾斜したオメガ型あるいはV字形の歯列弓をしています。
治療は、歯列を拡大しますが、2mm程度なら拡大可能なケースが多いが、4mm以上になると外科矯正を考慮した対応が必要になります。

2022 / 05 / 12

空隙歯列(スキッパ)で多いのが、上の前歯の真ん中に隙間ができる正中離開のケースです。
口の中でも一番見える部分のため、見た目などで悩まれている方も多いです。
正中離開(スキッパ)
原因には、
1. 成長過程で歯を舌で押してしまい(舌癖)、上下のアゴの成長のバランスが崩れてしまい上アゴの成長が不十分になり起こる。
2. 上唇小帯という上の前歯の中央部分から唇につながるヒダが肥大して、前歯の間にすき間をができる。
3. 過剰歯(通常の本数より多く存在する歯)が前歯の間に埋まっている。
4. 生まれつき永久歯の本数が少ない。
5. 歯のサイズが通常よりも小さい。などです。
正中離開で起こるトラブルは、口の中が乾燥、虫歯や歯周病や口臭のリスクが高くなる、発音が不明瞭などです。
治療方法は、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、隙間が大きすぎる場合には修復処置などがあります。

2022 / 03 / 03

前歯部クロスバイトとは、1歯以上の上顎および下顎の前歯の唇舌的(前後的)関係が反対になり、上顎の歯が下顎の歯に対して舌側に位置している状態です。
つまり、上の歯が下の歯の内側に入った状態です。
前歯のクロスバイト矯正
クロスバイトの歯を唇側傾斜させて歯列弓内に配列するには、臼歯部の拡大と前歯部の唇側傾斜が必要となります。さらにスペースが必要な場合は、IPRが必要なケースもあります。